特集

特集TOP / 睡眠への影響 - 子どものデジタル環境に関する意識調査結果【子どもを取り巻くデジタル環境】

子どものデジタル環境に関する意識調査結果【子どもを取り巻くデジタル環境】

子どものデジタル環境に関する意識調査

調査結果【子どもを取り巻くデジタル環境】
①子どものデジタル機器使用時間
中学生が最も長時間使用しているデジタル機器は「スマートフォン」、平均使用時間は平日80分/日、休日は100分/日にも上る。小学生は「テレビ(ゲームや学習用)」と「携帯用ゲーム機」を中学生より長時間使用している。
01
②子どものデジタル機器使用時間帯
いずれのデジタル機器においても、使用する時間帯は18時以降が最も多い。特に平日、スマートフォンを使用する中学生の73.0%が「18時~20時」に、59.0%が「20時~就寝時」に使用しており、他のデジタル機器に比べスマートフォンの夜間使用の割合が非常に高い傾向が明らかになった。
02
③家庭でのデジタル機器の使用制限
スマートフォンの使用時間について、41.2%の保護者は使用時間の制限を特に決めておらず、中学生に限っては48.1%と約半数が制限なしと回答した。その他、いずれのデジタル機器においても、対象者全体で見ると半数近くが使用制限を設けていないことが明らかになった。
03
④家庭でのデジタル機器の利用開始年齢
利用開始年齢が最も低かったデジタル機器は「テレビ(ゲームや学習用)」で平均5.8歳、次いで「携帯用ゲーム機」が7.2歳であった。一方その他のデジタル機器は全て平均8歳~10歳で利用を開始していることが分かり、デジタル機器の利用が低年齢傾向にあることが分かった。
04

⑤スマートフォンの使用目的
スマートフォンの使用目的は、「ゲーム(アプリ)」が46.5%と最も高く、次いで「LINE」の27.0%となった。中学生では「LINE」が40.7%、「ゲーム(アプリ)」が33.8%となっており、通話の2.3%よりも大幅に高い数値となっている。携帯電話本来の通話目的よりもスマートフォンの使用者は画面を見る使用方法が高い割合となっていることが明らかになった。
05

Page top
(c) 2012 Blue Light Society All Rights Reserved.